ホワイトニング後はふだんどおりに食事できる?控えるべきものとは?
こんにちは。名古屋市北区大曽根にある医療法人晃生会 光輪歯科です。
白い歯で自信を持って笑いたいと、ホワイトニングを検討する方が増えています。ホワイトニングするにあたって、施術後の食事について気になる方もいるでしょう。「ふだんどおり食事をしてもいい?」「食べないほうがよいものは?」など、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
今回は、一般的なホワイトニング後の食事について解説します。当院が採用している、しみない・痛くない・飲食制限の必要がないボーテ式ホワイトニングにも触れますので、ホワイトニングに興味のある方はぜひ参考にしてください。
ホワイトニング後はふだんどおりに食事をしても大丈夫?
ホワイトニングの施術後も、飲食は可能です。
しかし、一般的なホワイトニング後はふだんどおりに飲食できるわけではありません。何を口にするか選択する必要があるのです。
当院が採用しているボーテ式ホワイトニングを受けた場合は、好きなものを飲食して問題ありません。施術後にハイドロキシアパタイト配合剤を歯に塗布し、歯質を強化しながら歯の表面をコーティングできるため、飲食制限をする必要がないのです。
一般的なホワイトニング後に食事制限をする理由
一般的なホワイトニング直後の歯は、着色しやすく傷つきやすい状態です。ホワイトニングによって歯の表面にあるペリクルが剥がれるため、通常の状態より着色しやすいといえます。
ペリクルには、歯の表面全体をコーティングする働きや、エナメル質を保護する働きがあります。ふだん何気なく食べている食材の影響で歯が着色しないのは、ペリクルがあるからです。
一般的なホワイトニングを受けてペリクルが剥がれると、歯の表面が乾燥します。水分が足りない状態なので、補給しようと飲食物の水分を吸収しやすいのです。
そのため、一般的なホワイトニング後は着色しやすく、白さを維持するためには食事を制限する必要があるのです。
上述しましたが、光輪歯科のボーテ式ホワイトニングでは特殊な薬剤を塗布して歯の表面をコーティングし、歯質を強化できるので食事や飲食の制限はありません。
一般的なホワイトニング後はどれくらい経ったら食事していい?
歯を着色しにくい食べ物であれば、一般的なホワイトニング後に飲食しても構いません。
しかし、着色しやすい食べ物は注意してください。一般的なホワイトニング後、ふだんどおりに食事できるようになるまでの目安は、以下のとおりです。
・オフィスホワイトニング:24〜48時間
・ホームホワイトニング:1〜2時間
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。白くなる効果が高いですが、ペリクルの再生にも時間がかかります。ホームホワイトニングは、歯科医師の指導のもとご自宅で行う施術です。オフィスホワイトニングに比べると、食事を制限する時間は短いでしょう。
当院が採用しているボーテ式ホワイトニングは、施術後に歯の表面をコーティングして着色しにくい状態にします。そのため「施術後は色の濃いものを食べられない……」と悩むことはありません。
一般的なホワイトニング後に飲食してよいもの
色が薄く酸性ではないものは、一般的なホワイトニング後も飲食できます。なるべく色がついていないものを選びましょう。
一般的なホワイトニング後に食べてよいものは、以下のとおりです。
・パン
・白米
・ジャガイモ
・白身魚
・鶏肉
・ホワイトソース類
・ナッツ類
・チーズ
一般的なホワイトニング後に飲んでもよいものは、以下のとおりです。
・水
・牛乳
・お吸い物
・カテキンやカフェインが入っていないハーブティー
・白ワイン
・日本酒
・焼酎
上記のように、一般的なホワイトニング後でも飲食できるものは少なくありません。
一般的なホワイトニング後に飲食を控えたほうがよいもの
一般的なホワイトニング後は、酸性のものや色の濃いもの、ポリフェノールを多く含むものは控えてください。色が薄く見えるものでも、着色しやすい成分が含まれている飲食物は避ける必要があります。
当院では、ボーテ式ホワイトニングの施術後に硝酸カリウム配合剤を歯に塗布します。歯がしみる・痛む症状を抑える効果があるので、一般的なホワイトニングでは控えたほうがよい食べ物・飲み物も気にせず飲食することが可能です。
一般的なホワイトニング後に飲食を控えたほうがよいものを確認しましょう。ご紹介する飲食物でも、光輪歯科のホワイトニング後は飲食できます。
酸性のもの
酸性のものは、ペリクルが剥がれて敏感になった歯に刺激を与えます。一般的なホワイトニング後に飲食すると、しみる・痛む原因になるので避けましょう。
酸性のものの具体例は、以下のとおりです。
・お酢
・レモンやオレンジなどの柑橘類
・わさびやからし
・ヨーグルト
上記のように、柑橘類やお酢は避けましょう。わさびやからしなどの刺激物も注意してください。
牛乳やチーズなどの乳製品は着色しませんが、ヨーグルトは酸性の食べ物です。同じ乳製品でも、一般的なホワイトニング後はヨーグルトは控えましょう。
色の濃いもの
色の濃いものの具体例は、以下のとおりです。
・トマトソース(トマトケチャップ)
・醤油、ソースなどの調味料
・味噌
・ビーフシチュー
・カレー
・エナジードリンクなどの炭酸飲料
日常的に使用する調味料でも、一般的なホワイトニング後は着色する可能性があります。ふだん着色しないのはペリクルがあるからなので、ペリクルが再生されるまでは控えたほうがよいでしょう。
ポリフェノールを多く含むもの
ポリフェノールを含むものは、着色しやすいため避けてください。
・ベリー類
・ぶどう
・赤ワイン
・チョコレート(カカオ類)
ポリフェノールは、抗酸化作用があるのでふだんなら積極的に食べたい食材です。
しかし、色素が濃く着色しやすいため、一般的なホワイトニング後は控えましょう。同じワインでも赤ワインは着色しやすいため、白ワインを選んでください。
イソフラボンを多く含むもの
イソフラボンを多く含むものも、着色しやすいため注意しましょう。
・大豆
・豆腐
・納豆
・豆乳
上記のものは色が白いため、着色しにくい食材と思う方もいるでしょう。
しかし、イソフラボンはポリフェノールを多く含み、着色の原因になります。大豆や豆腐、大豆を使った加工商品は、一般的なホワイトニング後は控えてください。
タンニンを多く含むもの
タンニンはポリフェノールの一種で、着色しやすいため避けましょう。
・緑茶
・紅茶
・コーヒー
・ほうじ茶
・バナナ
・りんご
コーヒーや紅茶を好む方は多いですが、一般的なホワイトニング後は着色の原因となります。お水やハーブティーなどで代用してください。
バナナやりんごは、色は薄いですがタンニンを含みます。一般的なホワイトニング後は避けたほうがよいといえます。
カットしたあとに時間が経つと変色する果物は、タンニンが含まれていると考えるとわかりやすいでしょう。
飲食後はお口のケアを忘れずに!
ホワイトニング後はもちろん、飲食後はお口のケアを忘れずに行ってください。ふだんどおりに食事できる状況でも、口腔ケアは非常に重要です。
特に、ホワイトニング効果があるとされる歯磨き粉を使うとホワイトニングの効果を長持ちさせられるでしょう。飲食後、歯磨きできない状況の場合は、うがいをする、水を飲むなど、口内の汚れを落とすことが重要です。
まとめ
一般的に、ホワイトニングの効果を発揮するためには、ホワイトニング後の食事内容に注意しなければなりません。色の濃いもの、ポリフェノール・タンニン・イソフラボンを含むものは着色の原因になるため避けましょう。
また、酸性のものは、一般的なホワイトニング後の歯には刺激を与える可能性があります。ペリクルが再生され、エナメル質がペリクルでコーティングされた状態に戻るまで控えたほうがよいでしょう。
当院が採用しているボーテ式ホワイトニングでは、施術後に歯をコーティングするハイドロキシアパタイト配合剤と硝酸カリウム配合剤を塗布します。歯質を強化する効果もあるため、一般的なホワイトニングで発生する、痛む・しみる症状が出ません。
飲食制限限の必要もないので、酸性のもの、色の濃いもの、着色しやすい成分を含むものなども、自由に飲食することが可能です。
ホワイトニングを検討されている方は、名古屋市北区大曽根にある医療法人晃生会 光輪歯科にお気軽にご相談ください。
名古屋市北区大曽根の光輪歯科はリラックスできる空間作り、患者様への心遣い、最新の設備でニーズに合わせた治療にこだわります。
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