コラム

2023/12/07

ホワイトニングで痛いと感じる原因と対処法を詳しく解説!

ホワイトニングのシェードガイド

こんにちは。名古屋市北区大曽根にある医療法人晃生会 光輪歯科です。

ホワイトニングは痛いのではないかと不安に思われている方がいるのではないでしょうか。光輪歯科が採用しているボーテ式ホワイトニングは、しみる・痛む症状が出ません。食事制限の必要もないため、多くの方から選ばれています。

しかし、一般的なホワイトニングでは、施術時に痛いと感じる方もいます。

なぜ一般的なホワイトニングは痛いと感じるのでしょうか。痛いと感じたときは、どのように対処するのでしょうか。

今回は、ホワイトニングで痛いと感じる原因や対処法について解説します。

また、ボーテ式ホワイトニングにおける対処法もご紹介します。ホワイトニング後に痛いと感じている方やホワイトニングを検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。

ホワイトニングは痛いのか?

顎に手を当てて考えている女性

ホワイトニングではすべての方が痛いと感じるわけではありません。

歯はエナメル質という硬い層で覆われています。エナメル質は、私たちの体の中で最も硬い組織で、熱いものや冷たいもの、硬いものなどの刺激から歯を守っているのです。そのため、エナメル質に問題がなければ、ホワイトニングをしても痛いと感じることはないでしょう。

ホワイトニングで痛いと感じる方もいる

なかにはホワイトニングで痛いと感じる方もいます。

ホワイトニングでは、過酸化水素水が含まれている薬剤を使用して歯の黄ばみを漂白します。過酸化水素水自体はオキシドールにも含まれる成分で、身体に害があるものではありません。

しかし、何らかの理由でエナメル質以外の組織が過酸化水素水に触れた場合、組織が刺激され痛いと感じることがあるのです。

ホワイトニングで感じる痛みの種類

ホワイトニングで感じる痛みの種類は人によって異なります。

痛みの一例を、下記にまとめました。

・ビリビリ痛い

・ズキンとする

・黙っていても痛い

・痛くて寝られない

上記のように、ホワイトニングで感じる痛みには個人差があります。まったく痛みがない方もいれば、痛みに悩む方もいるのです。

ホワイトニングで痛いと感じる原因

険しい表情で頬に手を当てている女性

なぜホワイトニングで痛いと感じることがあるでしょうか。

本項目では、全体的に痛いと感じる場合と部分的に痛いと感じる場合に考えられる原因についてそれぞれ解説します。

全体的に痛いと感じる場合

ホームホワイトニング後に全体的に痛いと感じる場合は、マウスピースから薬剤が漏れ、歯茎に付着していることが考えられます。本来、ホームホワイトニングで使用するマウスピースは歯の形にフィットするように作られるため、薬剤が漏れることはありません。

しかし、マウスピースが歯の形に合っていない場合や破損している場合、薬剤の量が多すぎる場合に薬剤が漏れ、歯茎に付着します。薬剤が長時間歯茎に触れると、痛みや炎症を引き起こすのです。

光輪歯科では、ホームホワイトニングを行う前にしっかりと薬剤の使用方法をご説明します。患者様の歯形を採取し、院内で患者様に適したマウスピースを製作するので、安全に施術していただけます。

部分的に痛いと感じる場合

「1本の歯だけがズキズキ痛む」「一部分だけが痛い」というケースもあるでしょう。

部分的に痛いと感じる場合は、歯に問題が起きている可能性が考えられます。何らかの原因で、エナメル質以外の組織に薬剤が触れて刺激となっている状態です。

光輪歯科では、カウンセリング時に口腔内に問題がないか確認します。痛いと感じることがないように、歯科医師・歯科衛生士が事前検査を行い、ホワイトニングの施術に入ります。

部分的に痛いと感じるときに考えられる原因は、以下のとおりです。

虫歯・歯周病

虫歯や歯周病があると、ホワイトニングで痛いと感じることがあります。

虫歯は、虫歯菌(ミュータンス菌)が出す酸によって歯が脱灰する病気です。虫歯が進行するとエナメル質が酸によって溶かされます。エナメル質が溶かされ、虫歯が象牙質まで達している状態でホワイトニングをすると、象牙質が薬剤に反応して痛みを引き起こすのです。

歯周病は、細菌が引き起こす炎症性疾患です。進行すると歯周組織が破壊され、歯茎が炎症を起こす場合や歯槽骨(歯を支えている骨)が溶ける場合があります。

歯周病によって歯茎の位置が下がると、歯根が露出します。歯根は刺激に弱いため、ホワイトニングの薬剤が触れると痛みを引き起こすのです。

知覚過敏

知覚過敏の方も、ホワイトニングで痛いと感じることがあります。

知覚過敏とは、歯に歯ブラシの毛先が触れたときや、熱いもの・冷たいものを食べたときなどに、一時的に歯に痛みを感じることです。歯ぎしりや食いしばり、歯周病などによって歯茎が下がり、象牙質が露出することで知覚過敏の症状が起こります。

知覚過敏の方がホワイトニングをすると、露出した象牙質部分に薬剤が触れるため痛いと感じることがあるでしょう。

ヒビ割れ

歯がヒビ割れている場合も、ホワイトニングで痛いと感じることがあります。

歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合や、噛み合わせが悪く一点に力が掛かっている場合に歯がヒビ割れることがあります。歯は骨とは違う組織でできているため、一度ヒビ割れるともとに戻りません。

ヒビ割れた状態の歯にホワイトニングをすると、ヒビ割れた部分から薬剤が歯の内部へと侵入し痛みを引き起こすのです。

ホワイトニングで痛いと感じたときの対処法

錠剤

ホワイトニングで痛いと感じた場合にはどのように対処したらよいのでしょうか。

本項目では、実際に痛いと感じたときの対処法について解説します。

熱いものや冷たいもの、甘いものを避ける

熱いものや冷たいもの、甘いものは、歯に刺激を与えるため避けましょう。

ホワイトニング後は、薬剤で象牙質や歯根が刺激され、敏感になっているためです。時間が経過すると、治まるケースも少なくありません。ホワイトニング後24時間は、極端に温度が高い・低い飲食物は避け、常温のものを摂取しましょう。

痛み止めを飲む

一般的なホワイトニングを受けて痛みが続く場合は、痛み止めを飲むとよいでしょう。

痛みは個人差がありますが「ズキンと痛む」「眠れない」など、我慢できないほどの痛みを感じ、日常生活に支障をきたす可能性も否定できません。痛み止めを飲むことで一時的に痛みを抑えることができます。

歯科医院を受診する

日常生活に支障をきたすほどの痛みが続く場合は、速やかに歯科医院を受診しましょう。

歯科医院を受診して痛みの原因を突き止め、適切に対処してもらうことで痛みを和らげることができます。痛みが続く場合は、我慢せずに歯科医院を受診してください。

ホワイトニング施術後の痛みはどれくらい続く?

白い目覚まし時計

一般的にホワイトニング施術後の痛みは一過性のもので、数時間で治まります。長く続く場合でも、施術後1〜2日程度で治まるでしょう。

しかし、2日以上経過しても痛みが続く場合は、何らかの問題が起きている可能性があります。痛みが続く場合は我慢せずに歯科医院を受診しましょう。

ホワイトニング前に口腔内の検査を受けよう!

歯のイラストと虫眼鏡

ホワイトニングの痛みに対する不安を取り除くためには、事前にしっかりと口腔内の検査を受けることが大切です。

前述のとおり、虫歯や歯周病、知覚過敏などが原因で痛いと感じる場合があります。

事前にしっかりと口腔内の検査を受けることで、ホワイトニングの痛みの原因となる虫歯や歯周病に気づくことができるのです。虫歯や歯周病がある場合は、ホワイトニング前に治療を受けることで、ホワイトニングの痛みに対する不安はなくなるでしょう。

ボーテ式ホワイトニングは痛くない!食事制限も必要ない

白い歯を見せて笑う女性の口元
ここまで、一般的なホワイトニングの痛みについて解説しました。一般的に行われているホワイトニングでは痛いと感じることがあります。

痛いと感じる場合は、熱いものや冷たいもの、甘いものを控えるなど、食事を制限する必要があるでしょう。ホワイトニング後は着色しやすいので、色の濃い食べ物を避ける必要もあります。

しかし、当院が採用しているボーテ式ホワイトニングは、痛む・しみることがありません。ホワイトニング後はハイドロキシアパタイトが配合された薬剤を歯に塗布して、歯をコーティングし歯質を強化します。着色を防げるので、食事制限の必要もないのです。

ボーテ式ホワイトニングで痛みを感じない理由は、使用する薬剤の種類の多さです。一般的なホワイトニングでは、1種類の薬剤しか使用しません。

当院では4種類の薬剤を使用しています。初めは低濃度の薬剤から使用し、痛む・しみる症状が出なければ高濃度の薬剤に移行するのです。

また、ホワイトニング後は硝酸カリウム配合剤を歯に塗布します。硝酸カリウムには神経の過敏性を低減する効果があり、しみる症状を低減するのです。硝酸カリウムは、知覚過敏用の歯磨き粉にも配合されている効果が高い成分です。

4種類の薬剤があり低濃度のものから使用すること、ホワイトニング後に硝酸カリウム配合剤を塗布すること、ハイドロキシアパタイトが配合された薬剤で歯をコーティングすることで、痛む・しみる症状が出ず食事制限の必要がないホワイトニングを実現しています。

まとめ

両手を頬に当てている笑顔の女性

今回は、ホワイトニングで痛いと感じる原因と対処法について解説しました。

ホワイトニングは歯を白くする方法として人気の治療法ですが、過酸化水素水が含まれる薬剤を使用するため、歯の内部組織や歯茎に触れると痛いと感じることがあります。特に、虫歯・歯周病・知覚過敏・ヒビ割れなど、口腔内に問題があると痛みを感じるでしょう。

ホワイトニングの痛みに対する不安を取り除くためには、事前にしっかりと口腔内の検査を受けることが大切です。虫歯や歯周病などが見つかった場合は先に治療を受けましょう。

万が一、ホワイトニング後に痛みを感じた場合は、刺激物の摂取を避ける、痛み止めを飲むなどして対処し、痛みが続く場合は我慢せずに歯科医院を受診してください。

当院で採用しているボーテ式ホワイトニングは、痛む・しみる症状が出ないホワイトニング方法です。食事制限の必要もないので、非常に受けやすいホワイトニングといえるでしょう。

ホワイトニングを検討されている方は、名古屋市北区大曽根にある医療法人晃生会 光輪歯科にお気軽にご相談ください。

名古屋市北区大曽根の光輪歯科はリラックスできる空間作り、患者様への心遣い、最新の設備でニーズに合わせた治療にこだわります。

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