2018/01/29
いま 求められる歯の保存治療

最近、最強寒波が来てるみたいですね。雪もちらほら降っていて寒すぎです。。
昨日、GC友の会学術講演会を受講してきました。
タイトルは【いま 求められる歯の保存治療】です。
講師は愛知学院保存修復学講座主任教授の千田彰先生と同講座教授の冨士谷盛興先生です。
千田先生は、私の歯の治療をしてくださる主治医でもあります。
私は恥ずかしながら、昔から歯が悪く、銀歯がたくさん入っていたのですが、
現在は治療をしてすべての歯をメタルフリーにしました。
銀歯を入れていたときは、調子が悪く歯にコンプレックスもありましたが、
千田先生に治していただき、すっかりきれいになりました。本当に感謝しています。
さて、昨日は保存修復という歯を治す話ですが、千田先生は歯を治すだけではなく
心身ともに健康寿命を支える歯科治療が必要であると訴えています。
つまり、むし歯や歯周病を治して終わりではなく、原因を考え、情報を提供して
その情報をもとに管理できる歯科医院がこれからは必要と考えています。
それには、充実した検査が必要であり、患者さんから得られる唾液を使って
むし歯菌や白血球など様々な情報がわかる唾液検査(SMT)は有効です。
http://lionpro.lionshop.jp/
当院でも4月頃から導入する予定です。
みなさん、8020運動をご存知ですか。
80歳で20本歯を残そうという運動で、ひと昔前は20%を割っていた数字も
最近では半数以上の方が80歳で20歯が残っています。
今後、高齢者のTooth Wear(歯の咬耗による歯のすり減り)や根面むし歯(根っこのむし歯)、
歯周病への対応が必要となってきます。
そのような対応にはコンポジットレジン(樹脂)治療が必要であり、材料もどんどん進化しています。
レジンには硬いだけではなく、噛んでも割れない粘りが必要であり、GC社の材料から
新しく発売されたインジェクションタイプは粘りがあるようなので是非
当院でも使用したいと思います。
名古屋市北区大曽根の光輪歯科はリラックスできる空間作り、患者様への心遣い、最新の設備でニーズに合わせた治療にこだわります。
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