医療ホワイトニングとは?効果とセルフホワイトニングとの違いを解説
こんにちは。名古屋市北区大曽根にある医療法人晃生会 光輪歯科です。
ホワイトニングとは、歯を白くする施術のことです。ホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士が行う医療ホワイトニングと、ご自身で行うセルフホワイトニングの2つにわけられます。
医療ホワイトニングとセルフホワイトニングは、施術の方法だけでなく、施術場所や使用する薬剤、費用などの違いがあります。
しかし、違いを正しく理解している方は多くありません。
今回は、医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの違いについて、詳しく解説します。ホワイトニングを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
医療ホワイトニングとは?
医療ホワイトニングには、歯科医院で行われるオフィスホワイトニング、ご自宅で行うホームホワイトニング、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたデュアルホワイトニングの3つのことです。
それぞれ施術する場所や使用する薬剤などが異なりますが、いずれも国家資格を有する歯科医師や歯科衛生士によって行われる医療行為です。
医療ホワイトニングに用いられる薬剤には、過酸化水素や過酸化尿素が含まれます。歯の表面の着色汚れと内側の黄ばみを分解し、漂白作用で歯を白くします。
医薬品に分類されるため、国家資格を有する歯科医師や歯科衛生士しか取り扱うことができません。
施術は歯科医師の管理下で行われ、安全性を重視して提供されています。そのため、ホワイトニングが初めてで不安を感じている方も、安心して施術を受けられるでしょう。
セルフホワイトニングとは?
セルフホワイトニングとは、ホワイトニングサロンや美容室、ご自宅で行うホワイトニングのことです。ご自身で歯に歯磨き粉などのホワイトニング溶液を塗って、歯の外側の着色汚れを除去します。
歯の表面の汚れを除去するため歯本来の色に戻りますが、より白くするための有効成分を配合することは法律上認められていません。歯の表面の汚れだけが気になる方は、セルフホワイトニングで十分な効果が得られるでしょう。
医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの違いを比較
医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの違いを、表にまとめました。
<医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの違い>
種類 | 医療ホワイトニング | セルフホワイトニング |
---|---|---|
施術場所 | 歯科医院 (ホームホワイトニングはご自宅) |
ホワイトニングサロン、美容室、自宅 |
施術者 | 歯科医師もしくは歯科衛生士 | ご自身 |
使用する薬剤 | 過酸化水素、過酸化尿素 | 重曹、ポリリン酸、炭酸カルシウム、メタリン酸など |
費用 | オフィスホワイトニング:15,400円 ホームホワイトニング:33,000円(10日間) |
3,000~5,000円 |
医療ホワイトニングは、主に歯科医院で行われます。ホームホワイトニングは基本的にはご自宅で施術しますが、マウスピースの製作やホワイトニングの経過の確認は歯科医院で行います。
歯科医師や歯科衛生士が施術を行うことが大きな特徴でしょう。
セルフホワイトニングは、ホワイトニングサロンや美容室で行われるホワイトニングです。サロンなどのスタッフは国家資格を持っていないので、患者さまの口腔内に触れることはできません。そのため、すべての施術をご自身で行います。
医療ホワイトニングでは、過酸化水素や過酸化尿素を含む薬剤が使用されます。医薬品に該当するため、歯科医師や歯科衛生士が在籍していないと取り扱うことができません。歯の着色汚れと内部の黄ばみを分解するので、漂白効果が高いです。
セルフホワイトニングでは、主にポリリン酸・メタリン酸・重曹などの成分を使用するのが一般的です。国家資格がなくても取り扱えるため、ホワイトニングサロンや美容室でも利用が可能です。
セルフホワイトニングで用いられるホワイトニング溶液は、歯の表面に付着した着色汚れを取り除き、歯本来の白さに戻す効果しかありません。
医療ホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士が行うためホワイトニングの効果が高い反面、費用は高額になることが多いです。セルフホワイトニングは医療ホワイトニングと比べて費用は安価な場合が多いでしょう。
医療ホワイトニングの効果
セルフホワイトニングは、歯の表面の汚れを取り除き、歯本来の白さを取り戻す施術です。漂白効果はないため、歯本来の色よりも白くすることはできません。
セルフホワイトニングで用いられるホワイトニング溶液では、漂白作用がある成分の配合が法律上禁止されているためです。
医療ホワイトニングは国家資格を有する歯科医師・歯科衛生士が施術を行うため、漂白作用がある成分が含まれる薬剤を使用できます。そのため、歯本来の色よりも白くすることができるのです。
歯の表面の汚れだけが気になる場合は、セルフホワイトニングで十分な効果を得られるでしょう。より白い歯を希望する場合は、医療ホワイトニングが適しています。
光輪歯科が採用しているボーテ式ホワイトニングでは、歯の質を強化しながらホワイトニングすることが可能です。
医療ホワイトニングの種類
医療ホワイトニングには、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングの3種類があります。それぞれの特徴を確認しましょう。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行われるホワイトニングです。上述したとおり、漂白効果のある成分を使用できるので、しっかりと歯を白くできるでしょう。
ホワイトニング剤を歯の表面に塗布し、専用のライトを照射して過酸化水素の成分を活性化させ、ホワイトニング効果を促進させます。1回の施術でホワイトニングの効果を実感できることもありますが、ホームホワイトニングよりも白さが長持ちしにくい傾向があります。
ホワイトニングの効果を持続させるためには、定期的に施術を受けなければなりません。
光輪歯科で採用しているボーテ式オフィスホワイトニングは、痛くない・しみない薬剤を使用します。歯を強くしながら白くできることが特徴です。
施術後にハイドロキシアパタイト配合剤を歯に塗布して歯をコーティングするので、飲食制限の必要がないことがメリットでしょう。
ボーテ式オフィスホワイトニングの費用は1回15,400円(税込)ですが、定期的な施術が必要になるため回数券を販売しています。4回券、6回券、10回券を用意しており、まとめて買うほど1回あたりの費用が安くなるので、ぜひ検討してください。
施術時間は1回1時間程度で、8分の照射を2回行います。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、ご自宅で専用のマウスピースを装着して行うホワイトニングです。最初に歯科医院で専用のマウスピースを製作する必要がありますが、マウスピースと薬剤を受け取れば好きな場所で施術できます。
専用のマウスピースにホワイトニング剤を注入し、30分〜2時間装着することで、歯を徐々に白くします。ホームホワイトニングで使用される薬剤の主な有効成分は過酸化尿素なので、歯の内側から白くできるでしょう。
即効性は高くないため、ホワイトニングの効果を実感するまでに1~2週間ほどかかります。時間がかかる分、歯の白さは長持ちしやすいです。
ご自身でホワイトニング剤を塗布してマウスピースを装着し、装着後はマウスピースを洗浄するなど、自己管理が必要な施術といえます。
当院で採用しているボーテ式ホームホワイトニングは、ボーテ式オフィスホワイトニングと同様に痛くない・しみないホワイトニングです。飲食制限の必要がないので、ストレスなく続けていただけるでしょう。
当院では、ボーテ式ホームホワイトニングスターターセットとして提供しています。上下のマウスピースと10日分のホワイトニング剤、スーパースマイル、NBトゥースペースト、付属品を33,000円でお渡しさせていただきます。
追加のホワイトニング剤は、10日分7,700円でご購入可能です。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを行う方法です。費用は高額になりますが、歯の外側と内側の両方から白くできるため、短期間で効果的に歯を白くできます。
即効性・持続性が高いホワイトニング方法です。
まとめ
今回は、医療行為である医療ホワイトニングと、非医療行為であるセルフホワイトニングの違いについて解説しました。
歯の色や黄ばみが気になる方やホワイトニングに興味のある方は、まずは歯科医院で相談するとよいでしょう。医療ホワイトニングとセルフホワイトニング、どちらにも特徴がありますが、違いを理解してご自身に最も合った方法を選ぶことが重要です。
医療ホワイトニングを検討されている方は、名古屋市北区大曽根にある医療法人晃生会 光輪歯科にお気軽にご相談ください。
名古屋市北区大曽根の光輪歯科はリラックスできる空間作り、患者様への心遣い、最新の設備でニーズに合わせた治療にこだわります。
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