ホワイトニングにはどんなデメリットが?メリットや後悔しないための方法も解説!
こんにちは。名古屋市北区大曽根にある医療法人晃生会 光輪歯科です。
白く美しい歯を実現できるホワイトニングですが、メリットばかりではありません。どのような治療や施術にも、デメリットが存在します。
ホワイトニングの治療を受ける前に、どのようなデメリットがあるのか知っておくことが大切です。
ここでは、一般的なホワイトニングのメリット・デメリットや、ホワイトニングを受けられない人の特徴などについて解説します。
ホワイトニングの6つデメリット
歯を白くすることができるという大きなメリットに注目されやすいですが、デメリットも存在します。ホワイトニングのデメリットは、以下のとおりです。
一度で希望の白さにならないことがある
一度の施術では、希望の色まで歯を白くできないことがあります。一度の施術でホワイトニング効果を得たい場合は、ホームホワイトニングよりもオフィスホワイトニングのほうが効果を実感しやすいでしょう。
複数回の施術を重ね、歯の明るさを上げていくイメージでホワイトニングを受けましょう。
効果は永久的ではない
ホワイトニングの効果は永久的に持続するものではありません。色は後戻りするので、効果を持続させるには定期的に施術を受ける必要があるのです。
オフィスホワイトニングは3~6か月、ホームホワイトニングは6~12か月、デュアルホワイトニングは1年ごとに施術するのが目安です。
また、日常の生活習慣も歯が着色する原因になるため、効果を長く維持したい場合には生活習慣も気をつける必要があります。
効果に個人差がある
ホワイトニングの効果には個人差があります。全ての方に同じような効果が出るわけではありません。歯の状態や変色の度合いが、効果の出方を左右します。
一度の施術で満足できる効果が得られる方もいれば、複数回の施術が必要な方もいます。
知覚過敏が起こることがある
歯が削れている方や、虫歯や歯周病がある方の場合、ホワイトニングの薬剤によって知覚過敏が起こることがあります。ヒビが入っている歯のエナメル質の表面に薬剤が入り込み、歯の近くにある神経を刺激してしまうからです。
ホワイトニングによって生じる知覚過敏は、24時間ほどで症状が治まるのが一般的です。症状を軽減するためには、刺激のある食べ物や飲み物を避け、知覚過敏用の歯磨き粉を使用しましょう。
ただし、光輪歯科のボーテ式ホワイトニングは知覚過敏の症状が出にくいです。施術後に硝酸カリウム配合剤を歯に塗布して保護するため、痛んだりしみたりすることは少ないのです。
また、4種類の薬剤を用意しており、低濃度のものから使用します。問題なければ徐々に濃度を上げていくので、患者さまにあった薬剤でホワイトニングを進められます。
施術後は飲食物に注意しなければならない
一般的なオフィスホワイトニング後は1~2日ほど、ホームホワイトニング後1〜2時間は、着色を避けるために飲食物に注意しなければなりません。白くなった歯がすぐに色戻りしないように、カレーや赤ワイン、コーヒーなど色の濃い飲食物は控えるべきでしょう。
色が濃くない飲食物を選択すると良いとされていますが、豆腐や豆乳などのイソフラボンを含む飲食物は黄ばみの原因になるので注意してください。
光輪歯のボーテ式ホワイトニングは、知覚過敏の症状が出にくいだけでなく、施術後の飲食制限が必要ないことも特徴です。施術後にハイドロキシアパタイト配合剤を歯に塗布し、歯質を強化しながら歯の表面をコーティングするため、再着色が起こりにくいです。
自費治療である
ホワイトニングは審美性を高めるための治療なので、健康保険は適用されません。自費治療になるため、治療費は全額自己負担になります。
自費治療の場合、歯科医院ごとに価格設定が異なります。
ホワイトニングの3つのメリット
デメリットを紹介してきましたが、ホワイトニングにはメリットもあります。ホワイトニングの3つのメリットを確認しましょう。
見た目に自信が持てるようになる
歯を白くすれば清潔感が出て、見た目に自信が持てるようになるでしょう。黄ばんだ歯は、手入れが行き届いていない不潔な印象を与えます。笑ったり話したりすると歯が見えるため、歯の色が悪いことをコンプレックスに思っている方もいるでしょう。
歯が白いと、自信を持って歯を見せられるようになります。
本来の歯の色より白くできる
市販のホワイトニンググッズや歯科医院のクリーニングでも歯が白くなる、と聞いたことがある方もいるかもしれません。
しかし、これらは歯の色自体を白くするものではありません。歯に付着した着色汚れなどを除去して、歯本来の色に戻す方法です。
歯科医院のホワイトニングでは、歯自体の色を漂白することが可能です。そのため、人が羨むような美しい白い歯を実現できるでしょう。
歯を削らずに白くできる
ホワイトニングは、歯を削ることなく見た目を改善できます。天然歯にダメージを与えることなく、美しい口元を手に入れられるのです。
ホワイトニングができない人
ホワイトニングは、誰でもできる施術ではありません。次の項目に該当する場合、ホワイトニングを受けられないのでご注意ください。
妊娠中・授乳中
妊娠中や授乳中の場合、ホワイトニングは推奨できません。お腹の中の赤ちゃんや授乳中の赤ちゃんに薬剤が影響を与えるリスクがあるからです。
また、妊娠中はホルモンバランスが乱れ、虫歯や歯周病が進行しやすい状態になります。つわりの影響で口内に器具が入ると吐き気を催したり、施術中に体調が悪化したりすることもあるでしょう。
妊娠中や授乳中は心身ともに繊細になる時期なので、ホワイトニングを避けるべきでしょう。
無カタラーゼ症
無カタラーゼ症の方は、オフィスホワイトニングの薬剤に含まれる過酸化水素を分解するカタラーゼという酵素が生まれつき作られません。過酸化水素を分解できずに体内に蓄積されてしまい、口内トラブルや壊死を引き起こす可能性があります。
ホームホワイトニングの薬剤には過酸化尿素を使用していることが多く、無カタラーゼ症の方でも受けられる場合があるので歯科医師に相談してみましょう。
光線アレルギー
オフィスホワイトニングでは、ホワイトニング用の薬剤を歯に塗布した後、専用のライトを照射します。光線アレルギーの場合、ライトの照射で光線過敏症を引き起こすリスクがあるでしょう。
ホームホワイトニングであれば対応可能です。
呼吸器疾患がある
喘息などの呼吸器疾患がある場合、ホワイトニングをするには歯科医師と相談する必要があります。ホワイトニングの薬剤によって、喘息などの発作を引き起こすリスクがあるためです。
18歳未満
ホワイトニングができる年齢が明確に定められているわけではありませんが、18歳頃を目安にしている歯科医院が多いです。顎の成長が終わり、乳歯が永久歯へ生え変わってからホワイトニングが可能になります。
ホワイトニングを後悔しないためには
ホワイトニングで後悔しないための方法を、デメリットなども踏まえてご紹介します。
回数や費用を検討しておく
ホワイトニングの効果には個人差があり、1回で効果を実感できることもあれば、複数回の施術が必要な場合もあります。変色の度合いや希望する色調によって必要な目安回数は異なるため、どれくらいの回数ホワイトニングをすべきか歯科医師と相談しておきましょう。
また、ホワイトニングの費用は歯科医院ごとに異なるため、複数の歯科医院を比較して検討してください。
自分に合うホワイトニングを選ぶ
ホワイトニングの方法としては、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニング、2つのホワイトニングを行うデュアルホワイトニングの3種類があります。予算やライフスタイルを考慮し、自分に合ったホワイトニング方法を選びましょう。
オフィスホワイトニングは効果を早く実感しやすいですが、ホームホワイトニングは費用を抑えられます。併用すれば、より高い効果と持続性を得られますが、費用の負担も増加するでしょう。
信頼できる歯科医院を選ぶ
後悔しないためには、信頼できる歯科医院を選ぶことが重要です。ホワイトニングを行う歯科医院は多いですが、歯科医院ごとにメニューや方針、費用が異なります。
費用だけで選んでしまうと満足できる結果にならない可能性もあるため、口コミや実績なども比較しながら検討しましょう。
まとめ
ホワイトニングは、清潔感のある白い歯を実現できる施術です。
しかし、効果には個人差があることや、永久的に持続できないというデメリットがあります。理想の歯の白さに近付けるためには、複数回のホワイトニングが必要になるでしょう。回数やホワイトニング方法によって費用が異なるため、歯科医師と相談してみてください。
ホワイトニングを検討されている方は、名古屋市北区大曽根にある医療法人晃生会 光輪歯科にお気軽にご相談ください。
名古屋市北区大曽根の光輪歯科はリラックスできる空間作り、患者様への心遣い、最新の設備でニーズに合わせた治療にこだわります。
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