
お子さまの歯ならびが気になる。前歯が生え変わったら、思っていたより重なっていた。いつも口が開いたままになっている。放っておいてもいいのか、それとも相談したほうがいいのか。そんなお悩みを抱えている保護者の方は少なくありません。
プレオルソは、やわらかいマウスピース型の装置です。歯ならびと、お口が開いたままになる状態は、どちらも同じところにつながっています。
名古屋市北区大曽根の光輪歯科では、プレオルソを小児矯正の導入としてお使いいただいています。まずは矯正相談で、今のお子さまの状態と、治療が必要かどうかをお伝えします。
歯ならびが乱れる原因から整えます
歯ならびの乱れには、舌の位置やお口の周りの筋肉の使い方が関わっています。プレオルソは歯を動かす装置ではなく、その手前にある原因にはたらきかけます。「歯ならび」だけでなく「咬み合わせ」「お口ぽかん」の改善「口呼吸から鼻呼吸へ」「舌のトレーニングによる正しい飲みこみや発音」など、お子さまを健康な体へ導くことを目的としています。

使うのは就寝中と、日中1時間ほど。ご自宅にいる時間だけですので、学校へ持っていく必要はありません。通院は月に1回、1回15〜30分ほどです。
お口を閉じて、鼻で呼吸して、しっかり噛める。プレオルソで目指しているのは、そういうお口の状態です。
こんなこと気になっていませんか
お子さまの歯ならびは、乳歯から永久歯に生え変わる時期に見た目が大きく変わります。気になっていても、これが相談すべき状態なのかどうかは、保護者の方が判断するのは難しいものです。
歯ならびで気になること

前歯がガタガタしている

下の前歯が前に出ている(受け口)

上の前歯が前に出ている(出っ歯)

下の前歯が上の前歯に隠れて見えにくい
図はいずれも歯ならびの状態を示したものです。実際の見え方には個人差があります。
歯ならびだけでなく、お口の周りにも目を向けてみてください。次のようなことが当てはまる場合は、一度ご相談いただくことをおすすめします。
お口の周りで気になること
- いつも口が開いている
- 口を閉じる力が弱い
- 飲み込みにくそうにしている
- 舌の位置が下がっている
- 発音がはっきりしない
お口の中の状態は、お口の周りを観察することでも気づくことができます。当院にご相談に来られる保護者の方は歯ならびを気にされているケースが最も多いのですが、お口が開いたままになっている、うまく飲み込めない、発音がはっきりしないといったご相談もあります。
ひとつでも当てはまることがあれば、一度ご相談ください。今すぐ治療が必要な状態なのか、もう少し様子を見てよいのか。お口の状態を確認したうえでお伝えします。
プレオルソとは
プレオルソは、こどもの歯ならびのために作られた、やわらかい素材のマウスピース型の矯正装置です。日本国内で医療機器としての認証を受けています。
ワイヤーで歯を直接動かす装置ではありません。装置を入れて口を閉じることで、舌が自然に持ち上がり、お口の周りの筋肉が使われます。この2つが、歯ならびに大きく関わっています。

プレオルソがはたらきかける3つのこと
舌の位置
装置を入れることで舌が自然に持ち上がり、正しい位置に舌がある状態をつくります。
口を閉じる練習
口を閉じた状態を続けることで、鼻で呼吸しやすい状態へ導きます。
お口の周りの筋肉
唇や頬の筋肉が使われることで、歯を内側と外側から支えるバランスが整います。
この3つが整うことで、歯ならびの改善につなげていきます。歯を並べることを先に行うのではなく、歯ならびが乱れる原因のほうから手をつけるのが、プレオルソの考え方です。
当院の治療について
お口の周りの筋肉にはたらきかける装置は、プレオルソだけではありません。同じ種類の装置として、当院ではマイオブレイス(T4K)も扱っています。費用は同等です。
そのうえで、当院がメインで使用しているのはプレオルソです。理由は素材にあります。プレオルソは素材が硬く、壊れにくい。毎日使うものですので、途中で壊れずに使い切れることを重視しています。
当院で行っていること
当院では、お子さんの口腔機能発達不全症に対して、検査を行い、必要があればMFT(口腔筋機能療法)を行っています。
プレオルソやMFTだけでは治療が難しい場合、次にご説明する小児矯正(1期治療)へ移ります。
プレオルソが向いているお子さま
お口の状態によって、プレオルソで改善が期待できる場合と、別の方法をご提案する場合があります。同じ「歯ならびが気になる」でも、原因が歯の位置にあるのか、あごの骨にあるのかで、進め方が変わります。
当院でプレオルソをお使いいただくことが多いのは、上顎前突(出っ歯)、過蓋咬合(噛み合わせが深い)、反対咬合(受け口)のお子さまです。
受け口(反対咬合)
下の前歯が上の前歯より前に出ている状態です。当院でプレオルソをお使いいただくことが多いのが、このケースです。
プレオルソが適しています
歯だけが前に出ている
あごの骨の位置ではなく、歯の傾きによって前歯が出ている状態です。この場合も、プレオルソでの改善が期待できます。
改善が期待できます
あごの骨に原因がある場合
同じ受け口でも、歯の傾きではなく、あごの骨そのものの位置にずれがある場合があります。見た目が似ていても原因が違うため、プレオルソでは対応が難しくなります。将来的に外科的な処置が必要になることもあります。
どちらであるかは、見た目だけでは分かりません。検査のうえで判断し、お口の状態によっては専門のクリニックへご紹介させていただきます。
始める年齢の目安
プレオルソは、装置としては4歳から使用できます。ただし、就寝中と日中1時間の装着を続けられるお子さまは4歳では多くありません。実際に始められるのは5歳ごろからで、当院でお使いいただいているのは5〜7歳のお子さまが中心です。
9歳、10歳になると、永久歯が生え始めているお子さまが多くなります。その場合はプレオルソではなく、小児矯正(1期治療)をご提案しています。年齢が上がったからといって、できることがなくなるわけではありません。
プレオルソの後も矯正を続けることもあります
プレオルソを使うことで歯ならびが改善するお子さまもいますが、多くの場合、そのあとも小児矯正を続けていただくことになります。当院ではこの点を、はじめにお伝えするようにしています。
プレオルソを使ったあと、そのまま定期観察を続けるお子さまもいれば、小児矯正をご検討いただくお子さまもいます。どちらになるかは、治療を始めて半年が経ったところで、検査の結果を見ながら判断します。
それでもプレオルソから始める意味
プレオルソでの改善が期待できるお口の状態もあります。当院でお使いいただくことが多い受け口(反対咬合)は、そのひとつです。
また、プレオルソがはたらきかけるのは、舌の位置やお口の周りの筋肉です。歯を並べることとは別のところを整えます。当院ではプレオルソを1期治療の導入と位置づけていますので、プレオルソを使った期間も、小児矯正の一部として考えています。
小児矯正の1期治療と2期治療
1期治療は、乳歯と永久歯が混ざっている時期に行う矯正です。あごの成長に合わせて、拡大床やリンガルアーチといった装置を使います。プレオルソは、この1期治療の入口にあたります。
2期治療は、永久歯が生えそろったあとに行う矯正です。1期治療は、それまでの期間に行うものということになります。
お子さまがどこまで進む可能性があるのかは、検査と診断の段階でお伝えします。小児矯正については小児矯正のページで詳しくご紹介しています。
治療の流れ
ご相談から治療開始までは、およそ2か月かけて進めます。治療が始まったあとは月に1回ご来院いただき、半年が経過した時点であらためて検査を行い、その後の進め方を検討します。
ご相談から再評価までの6つのステップ
矯正相談
お子さまのお口の状態を確認し、治療のおおまかな方法・期間・費用をご説明します。今すぐ治療が必要な状態かどうかも、あわせてお伝えします。
精密検査・資料採取
診断に必要な検査と、資料の採取を行います。
診断・治療方針のご説明
検査から約1か月後
検査の結果をもとに、治療方針をご説明します。プレオルソだけで治療が終わらない可能性についても、この段階で必ずお伝えします。
治療開始
診断から約1か月後
内容にご納得いただいたうえで、装置をお渡しします。就寝中と日中1時間の装着から始めていただきます。
月1回の通院
月に1回ご来院いただき、装置の調整とお口の状態の確認を行います。1回あたり15〜30分ほどです。
半年後の再評価
治療開始から約半年後
レントゲン撮影、写真撮影、歯型の採取を行い、あらためてお口の状態を確認します。成長にともなって装置が合わなくなっている場合は、この時点で交換します。
その結果をもとに、定期観察を続けるか、小児矯正(1期治療)をご検討いただくかをご一緒に考えます。
プレオルソの費用
矯正相談から治療開始までにかかる費用は、次のとおりです。
| 矯正相談 | 1,100円 |
| 資料採取 | 5,500円 |
| 診断 | 27,500円 |
| プレオルソ治療開始 | 66,000円 |
| 治療開始までの合計 | 100,100円 |
すべて税込価格になります。
そのほかにかかる費用
治療が始まったあとは月に1回ご来院いただきますので、そのつど検診の費用がかかります。
装置の交換が必要になった場合は、11,000円(税込)がかかります。破損や紛失のほか、成長にともなって歯ならびが変わり、サイズが合わなくなった場合も交換の対象です。
小児矯正(1期治療)へ進む場合の費用
プレオルソを使ったあと、小児矯正(1期治療)へ進む場合の費用については、矯正相談でご説明します。小児矯正そのものの費用は小児矯正のページに記載しています。
費用について詳しくは、矯正相談でお伝えします。治療を決めていない段階でもかまいません。
お子さま本人が納得してから始めます
プレオルソは、お子さま自身が口に入れて使う装置です。そのため当院では、保護者の方だけでなく、お子さま本人にも治療の話をしています。
本人が「やってみようかな」と思えていると、そのあとの通院も進めやすくなります。反対に、納得しないまま始めた場合は、途中で気持ちが続かなくなることもあります。当院がお子さまへのご説明に時間をかけているのは、そのためです。

お子さまには前向きな言葉で伝えます
お子さまにご説明するときは、前向きな言葉を使うようにしています。歯ならびが整うと将来虫歯になりにくいこと、歯周病にもなりにくいこと、よく噛めることは脳にも良いこと。こうしたことを、お子さまに分かる言葉でお伝えしています。
続けることが難しくなったときはご相談ください
始めてみたものの続けられない。そういうことも起こり得ます。そのときは無理に続けさせることはしません。保護者の方とご相談しながら、どう進めるかを考えます。やめるという選択も含めてです。
毎晩お子さまに言い聞かせる役目を、保護者の方だけで背負っていただく必要はありません。
最終的な判断はご家庭で決めていただきます
その場でお決めいただく必要はありません。相談と診断まで受けたうえで、一度持ち帰って考えられる方もいらっしゃいます。ご家庭で話し合ったうえで、あらためてご連絡いただければ結構です。
他の歯科医院にも相談したうえで決めたい、という場合も遠慮なくお申し付けください。
プレオルソのよくあるご質問
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1日にどのくらい装着しますか?
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就寝中と、日中1時間ほどが目安です。ご自宅にいる時間だけの使用ですので、学校へ持っていく必要はありません。
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何歳から始められますか?
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装置としては4歳から使用できます。ただし、就寝中と日中1時間の装着を続けられるお子さまは4歳では多くありません。実際に始められるのは5歳ごろからで、当院でお使いいただいているのは5〜7歳のお子さまが中心です。
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何歳まで使えますか?
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年齢そのものよりも、永久歯がどのくらい生えているかで判断します。9歳、10歳になると永久歯が生え始めているお子さまが多く、その場合はプレオルソではなく小児矯正(1期治療)をご提案しています。
年齢が上がったからといって、できることがなくなるわけではありません。まずはお口の状態を確認させてください。
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通院はどのくらいの頻度ですか?
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月に1回、1回あたり15〜30分ほどです。装置の調整と、お口の状態の確認を行います。
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子どもが嫌がったらどうなりますか?
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無理に続けさせることはしません。保護者の方とご相談しながら、どう進めるかを考えます。やめるという選択も含めてです。
当院では始める前に、お子さま本人にも治療の話をしています。本人が納得したうえで始めるほうが、そのあとも進めやすくなるためです。
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装置のサイズが合わなくなったらどうなりますか?
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新しい装置に交換します。費用は11,000円(税込)です。
お子さまは成長にともなって歯が大きくなり、歯ならびも変わっていきます。そのため、途中でサイズが合わなくなることがあります。破損した場合やなくしてしまった場合も、同じ費用で交換します。
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プレオルソを使えば本格的な矯正をしなくて済みますか?
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プレオルソだけで歯ならびが整うお子さまもいますが、そうでない場合は小児矯正をご提案させていただきます。
治療開始から半年後にあらためて検査を行い、そのまま定期観察を続けるか、小児矯正をご検討いただくかをお伝えします。この点は診断の段階でご説明します。
歯ならびを整えることはこれからの予防につながります
歯ならびが整うと、歯みがきがしやすくなります。歯が重なっている部分は歯ブラシが届きにくく、磨き残しが生まれやすい場所です。そうした部分が減ることで、虫歯や歯周病を防ぎやすくなります。
また、しっかり噛めるようになることは、成長期のお子さまにとって大切なことです。

虫歯で来院するお子さまは減っています
当院に通われているお子さまは、いま虫歯のある子がほとんどいません。保護者の方に連れられて、ブラッシングのために来院される子が多くなっています。
歯科医院を怖い場所だと思っているお子さまも少なくなりました。診療中に泣いてしまう子も、ほとんどいません。
そのなかで増えているのが、歯ならびについてのご相談です。
当院では、治療して終わりではなく、予防のために通っていただくことを大切にしています。お子さまの歯ならびを整えることも、その予防のひとつです。
治療して終わりではなく予防に通っていただきたい

院長
三輪 恒幸 歯科医師/歯学博士
当院が大切にしているのは、患者さまに健康になっていただくことです。
歯医者に来て治療をすることは簡単ですが、それだけで終わりにはしたくないと考えています。予防に通っていただくことでお口の中への意識が高まり、一生ご自分の歯で食事ができるようになる。そこまでを一緒に目指したいと思っています。
お子さまの歯ならびを整えることも、その予防のひとつです。
治療するか迷っている段階でもご相談ください
名古屋市北区大曽根の光輪歯科では、お子さまの歯ならびについてのご相談を受け付けています。プレオルソをお使いいただけるかどうかも含めて、お口の状態を確認したうえでお伝えします。
初回のご相談で行うこと
お子さまのお口の状態を確認し、プレオルソで対応できるかをお伝えします。あわせて、治療の進め方・期間・費用の目安をご説明します。今すぐ治療が必要な状態なのか、もう少し様子を見てよいのかも含めてお話しします。
その場で治療を決めていただく必要はありません。ご家庭で話し合っていただいたうえで、あらためてご連絡いただければ結構です。

アクセス
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| 14:00~18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
担当医表
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
| 三輪 恒幸 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
| 三輪 英則 | ● | ● | / | ● | / | ● | / |
診療時間表
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| 9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
| 14:00~18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
担当医表
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
| 三輪 恒幸 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
| 三輪 英則 | ● | ● | / | ● | / | ● | / |



