歯ぐきの出血・腫れ・口臭が気になったら
歯周病は、痛みが少ないまま進行することがあります。気になるサインがあれば、まず検査で状態を確認し、歯周内科を基本に治療していきます。
歯周病治療を受診される方のお悩み例
- 歯みがきで血が出る
- 歯ぐきが腫れる、むずがゆい
- 口臭が気になる
- 歯ぐきが下がった気がする
- 歯が浮く、噛みにくい、グラつく

歯周病について
歯周病は「気づきにくいまま」進むことがあります
歯周病は、歯ぐきの炎症が続くことで歯を支える組織に影響が及ぶ病気です。痛みなどの自覚が少ないまま進むこともあり、放置すると歯ぐきが下がる・歯が揺れるなどにつながる場合があります。
※重症度は、歯周ポケットの深さなどの検査所見を含めて評価します(例:歯周ポケット4〜5mm/6mm以上の区分など)。

軽度歯周病
歯みがき時の出血や腫れなどが中心。歯周ポケットが深くなりはじめる段階です。

中度歯周病
出血・腫れが続き、口臭や違和感が出ることも。歯を支える骨への影響が進みやすい状態です。

重度歯周病
歯の揺れや噛みにくさなどの変化が目立つことがあります。放置すると歯を失うリスクが高まります。
光輪歯科が行う歯周内科治療とは
歯周内科治療は、3回の通院を基本に、検査結果をもとに進め方を組み立てます。カウンセリングで治療内容を詳しくご説明し、納得いただけましたら治療を開始します。状態によって内容や必要回数は変わるため、毎回の確認をふまえて調整します。
通院回数・期間の目安
歯周病は進行度やお口の状態、セルフケアの状況によって必要な回数や期間が変わります。まずは検査で状態を確認し、治療の経過を見ながら、通院の見通しを調整していきます。
歯周内科治療の流れ
1日目(約60分)|初回:検査・説明・治療開始の準備
初めにカウンセリングを行い、唾液検査・位相差顕微鏡・歯周ポケット測定でお口の状態を確認します。あわせてブラッシング指導を行い、ご自宅でのケアとしてPOICウォーターやオーラループ、PGSTOPなどのホームケア商品の使用方法をご案内します。必要に応じて、除菌療法としてジスロマック(錠剤)を処方し、服用方法と注意点を説明します。

2日目(約30分)|基本治療:歯石除去+ブルーラジカル殺菌(1歯分)
前回の内容をふまえ、位相差顕微鏡で口腔内の状況を確認します。歯石除去(スケーリング)を行い、ブルーラジカルによる殺菌を実施します(1歯分)。
当治療プランは1歯分を基準にしており追加が必要な場合は、初回説明時に検査結果を踏まえご説明いたします。 ※ブルーラジカル殺菌の追加は 11,000円(税込)/1歯

3日目(約30分)|確認・仕上げ:検査+クリーニング+レーザー
唾液検査・位相差顕微鏡・歯周ポケット測定で変化を確認し、クリーニングを行います。必要に応じて、エルビウムヤグレーザー照射を組み合わせます。
治療後|治療後はメンテナンスへ
治療後は、お口の状態に合わせたメンテナンスへ移行します。

歯周病菌をコントロールするために

処方薬(服薬)について
歯周内科の治療として、細菌や炎症のコントロールを目的に服薬を併用します。必要性や期間は検査結果をもとに判断していきます。

ポイックウォーターについて
ポイックウォーターは、毎日のセルフケアをサポートする目的で取り入れることがあります。使用方法はお口の状態に合わせて、診察時にご説明します。
ブルーラジカル治療について
歯周病の状態によっては、深い部位へ(歯根など)のアプローチとしてブルーラジカル治療を検討することがあります。詳しい内容や治療の流れは、ブルーラジカル治療のページでご案内しています。
歯周病治療の症例紹介
料金について
| 全3回 | 55,000円(税込) |
歯周病についてよくあるご質問
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歯周病とは、どんな病気なのですか?
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歯周病とは「歯を支える骨が溶ける病気」です。
歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)から歯の根にそって菌が入り込み、歯を支えている周りの骨をじわじわと溶かしていき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。歯肉に炎症がおきた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。
また、歯周病は「沈黙の病」などと呼ばれるようにほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。
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歯槽膿漏と歯周病は違うものですか?
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同じものです。
これまで、歯の周辺の歯肉が腫れ、膿が出るという症状から「歯槽膿漏」という名称が主に使用されていました。一方で最近は、歯肉だけでなく、歯を支える歯槽骨を始め、歯の周辺の広範囲に様々な症状が表れるため「歯周病」という名称が多く用いられるようになりました。
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歯周炎と歯肉炎は違うものですか?
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歯周炎は炎症が歯の周辺の広範囲に及んで、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨まで広がります。その症状には個人差があり、大半の歯槽骨を失うほどの重いケースもあります。
一方で歯肉炎は炎症が歯肉のみに及んでいる症状で、歯の周辺の歯槽骨は正常な状態にあります。
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歯周病は何歳位から起こるものですか?
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歯周病は成人してから起こるものと思われていますが、実は歯周炎の前段階ともいえる歯肉炎は幼少期から起こりうるものなのです。
また、歯周炎は痛みなどの自覚症状がほとんど無いために、発見が手遅れになることもしばしばです。歯周病を予防するために、毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診が重要です。
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歯周病はどのように予防するのでしょうか?
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歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。
歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢は、ご自身で除去できないため歯科医院にて清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。
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歯周病はどうやって治すのでしょうか?
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歯周病が進行し溶けてしまった骨は戻すことができません。とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。
歯周病の原因は何よりも歯垢です。歯周病になってしまった際には、根源である歯垢=細菌をいかに減らしていくかが重要なポイントです。細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングによって今以上に細菌を増加させないことが大切です。





