歯医者さんで治療するときの水はきれいなのでしょうか。
虫歯を治療する時、歯を削る器械をエアータービンといいます。圧縮空気をエアータービンの回転軸に吹き付け回転軸を回転させることで、歯を削ります。その時摩擦熱がでますので、冷やすために水が出ます。止めるときは、回転軸の反対周りの方向に圧縮空気を噴射して、回転を止めます。
この時空気穴に吸引が起こり、噴霧中の水や空気それに唾液も吸い込んでしまいます。従て、エアータービンの水が通る管が汚染されますので、治療後はエアータービンを消毒して、患者さん一人一人に消毒済みのエアータービンを使います。
しかし、誠に残念ながら、エアータービンの中だけに汚染がとどまれば良いのですが、時にはエアータービンの後ろのチューブまで汚染されることがあります。本来であれば水道水の次亜塩素0.1PPMで洗浄できるのですが、色々な条件で0.1PPMでの濃度が低下すれば洗浄できず汚染した水が出ることになります。
従いまして、欧米では治療台ごと洗浄で奇麗な水が出る装置が付いた治療台が標準装備です。
光輪歯科では、さらに「エピオスエコシステム」によって、エアータービン・治療台だけでなく、全館に次亜塩素酸20PPMを流すことによってきれいな水で治療します。
光輪歯科では、エピエコシステムを使って細菌をなくし、エアータービンから出る水の「細菌ゼロ」の検査を毎年受け「歯科治療水安全施設の認定」を受けています。
光輪歯科では、治療前に水と塩を混ぜて電気分解して薬品を使用していない、タンパク分解能力のあるPOICウオーターで30秒ブクブクうがいをしていただき、虫歯菌や歯周病菌を少なくしお口の中がきれいな状態で治療を始めます。
また、歯を削る時には、勢いよく水と空気を吹きかけて歯を削ますので周囲に噴霧が飛び散ります、
光輪歯科では、国公立病院・大学病院など多くの医療機関で採用されている、医療施設用空気清浄機装置「エアロシステム35MD]を天井に設置しています。
このシステムは、空気中のウィルス・細菌・花粉・PM25等を素早く除去できる、高性能で信頼性の高い装置です。
光輪歯科では、患者様が「安心安全」に治療を受けていただけるように「水と空気もきれい」な清潔で優しい医療環境を、心がけています。